(長文)紅白戦に参加したらヤバイ人と出会った思い出を話す

僕は普段solo rankedばかりやってるんだが、誘われて気が乗ればPTに入って遊ぶこともある。

某日、女性のフレンドの人(以下Sさん。普段から紅白戦を主催してる。)からsteamチャットで紅白戦に誘われた。
一応説明すると、紅白戦は1人がロビーを立てて10人で5 vs 5で戦うやつね。
正直、気乗りはしなかったがそれまでにSさんからの紅白戦を何度も断ってたこともあって参加することにした。
これがすべての発端となる。

 

僕がロビーに入った時にはすでに僕を含めて7人くらい集まってたと思う。
ほとんど名前を見たことすらない方達だった。
それから5分くらいするともう2人が加わって最後の1人を待つ形に。
待つこと5分。依然として9人のままだ。
しばらくするとチャットで最後の人が遅れるからもう5分待ってくれとの旨が伝えられた。
結局全員集まったのはさらに10分弱経ってからだった。
まだ僕は怒らない。


試合が始まる直前にSさんからチャットでSkypeに来ませんかと伝えられた。
どうやら紅白戦参加者で会議をしてるらしい。
しかも僕含めて9人で会議をするというのだ。
コミュ障の僕にとってあまりにもハードルが高いし、そもそもそんな大人数で会話が成り立つのか?という疑問を抱きつつ参加することに。

会議に入ると仲が良さげにワーワーと談笑していた。
即席で集めた10人というより、いつもの紅白戦の面子に僕を加えたって表現の方が正しかっただろう。
当然僕は蚊帳の外だ。
小学生時代の転校初日かってくらいの孤立感だった。
まだ僕は泣かない。


そうして試合が始まるんだが、ここでも驚愕する出来事が2つ。
1つ目がゲームモード。
Single Draftとかいう訳の分からんモードで始まった。ランダムで選ばれた3ヒーローから各々がピックするってモード。
この紅白戦ではこのモードで遊ぶのが定例なのか?と思いつつ僕は黙ってピック画面を見つめてた。

もう1つはSkype。
チームごとに分けることはしないらしい。
つまり、ゲーム上のコミュニケーションではなく慣れ合うためのボイスチャットなんだとここで気づく。
仲良しグループに放り込まれた僕にとってこれは地獄でしかない。
これは僕がコミュ障だからなのか?いや、僕と同じ状況になって楽しめる人がいるなら見てみたい。

このピックモードだと
"自分はA,B,Cのヒーローを持ってる"
って各々がチームに伝えてピックを考えるみたいなんだが案の定、会議の人数が多すぎて何言ってるかわからない。
名前と声が一致しないどころか名前さえ覚えれてない。

僕は唯一使えそうなMiranaをピックしてmidかofflaneに行ければいいなあと期待してた。
そして味方の構成が

Mirana,Kunkka,Magnus,Necrophos,Omni Knight

Kunkkaはmid、Magnusがofflane、Necrophosは開幕のサポートアイテムを全部買って5thをやるようだ。
となると、僕がMirana carryをやるのかと思って

「これ誰がcarryやるんですかねぇ」

とぼそっと言ってみたものの誰も反応してくれなかった。
でも消去法的に僕だろうと思い、Wraith BandとTangoを買ってfarm laneに向かう。

 

laneの相方がOmni Knightなんだが、その人(以下O氏。20歳位?の男性。)の様子がおかしい。
オートアタックでレーンを押し始めたかと思ったらLHを執拗に狙い始める。
でも、特にそれ以上何も思わなかった。
これは紅白戦。色々な人が参加していて、その人にlane controlを要求するのはナンセンスだし、Omni knightは最低限Soul ringのgoldがいる。
そうしてOmni KnightとLHを奪い合う構図が出来上がった。

開始3分くらいしてからだろうか。

O氏「やっほーみ?(yahoomi)なんなのこの人。邪魔なんだけど。」
僕「え・・????」
O氏「俺のfarmが出来ないんだけどーwwwww」
僕「・・・・。」

どんどん露骨になっていく。

O氏「誰だよこいつ呼んだのwwww下手くそなのにLHとるなよーwwwww」
O氏「下手くそな人が動いてるーwwwww」
O氏「アローはっずれーーーーwwwwwww」
僕「・・・・。」

言われた内容なんていちいち覚えてないけど、実際これ以上にしつこく煽られ続けた。
この時点で僕は相当イライラしてたと思う。

その後も

O氏「こいつSちゃんが呼んだのー?www全然うまくないじゃんwwwfarmできねえーwwwww」
僕「はぁぁぁああ?逆になんでOmni Knihgtがcarryするんだよ、Blades of Attackまで買ってLH取ろうとするとかどんだけ必死なんだよwwwプゲラww」

・・・・・とは言えず、ただただ僕は沈黙してた。

O氏「ねーねー、こいつここ(会議)にいるの?」
僕「はい、いますよ。」
O氏「なんでfarm邪魔するのーー?www」
僕「Mirana carryだと思ってたんですが。Omni Knightでcarryしたいなら先に言ってくれないとわからないですよ。」

怒りを抑えながら、タメ口で煽ってくる相手に精一杯の大人の対応をしたつもりだ。
これに対しての返答はなかった。

僕にとってOmni Knightがcarryするなんてイレギュラー過ぎて頭になかった。
それに、この際誰がcarryなのかなんてどうでもいい。
相手を目の前にしてここまで暴言を吐ける人間性には感服させられる。

会議の空気は最悪だった。
早く終わりたかった。
完全アウェイな紅白戦と会議に追加された上に煽られ続ける俺氏。なんの罰ゲームですかこれ。

開始10分たっても、まだ文句を言ってたので僕はそっと会議を退出した。

何度も試合を途中切断しようか迷ったがそれは他の人にも迷惑かかると思ってできなかった。
そして永遠にも感じられる試合時間が経過して無事負けて終了。
まだ色々言いたいことはあるけど自重することにする。
1つ言えるとしたら二度とこの紅白戦には参加しないってこと。


まあでも、こうしてブログのネタになったからいいや。


※念のためにこれはフィクションで僕の妄想だったってことにさせてください。