gankerでスノーボールするのは難しい

 
ヒーローが持つ強い時間帯を知ることは大事。
どんなヒーローだって、相対的に見れば強い時間帯が存在する。
時間経過に比例して右肩上がりに強くなるヒーローなんて一部のhard carryくらいで、ほとんどは山型のグラフになる。
ピークがある。だから腐る。
 
強い時間帯すら気にしてない人は本当に役に立たない。
Axe jungleでBlinkが完成してもなおfarmする。
Clockwerkでいつまで経ってもgankしない。
そして、強い時間帯が無意味に過ぎてしまう。
Axeのcallの最中に倒しきれないほど敵が育つ。
Clockで言えば敵carryがBKBを持ち、supportがForce Staffを持ち始める。
 
そうならないように、強い時間帯に積極的に動くんだけど、gankが成功するかどうかは別問題。
ヒーローが持つ強い時間帯なんてのはあくまでも公開情報なんだから、あらかじめ何らかの対策されてもおかしくない。
 
例えばClockがlvl6になれてmid gankするって状況。
このとき敵supportがマップから消えたら、かなり困る。
supportをソロキルする選択肢が消える。
そして、敵midの後ろに控えてることを疑う。
しびれを切らして、midにhookして後ろのsupportに返り討ちにされようものなら、
その後の全ての倒せそうな敵が釣り餌に見えてくる。
これに加えて、多少の運要素も絡んでくる。
 
序盤インパクトが大きいヒーローほど腐るのも早い。
だからこそ、小さな失敗ですら大きな足かせになる。
 
 
僕にとってgankerでスノーボールするのは難しい。